動画で解説・交通事故問題
弁護士 寺尾が交通事故問題について動画で解説します!
Q2.交通事故に遭ったらまず何をすればよいですか?
こんにちは、弁護士の寺尾です。交通事故問題について解説していきます。「まず交通事故に遭ったらなにをすればいいですか」という質問に対して回答します。
交通事故に遭ったらまず、警察・保険会社に連絡しなくてはいけません。その後に、治療を開始することになります。その際注意しなくてはいけないのは、ダメな病院に行ってはいけないということです。ダメな病院というのは、治療方針がだめということではなく、被害者の為に尽力してくれる病院かどうかということです。病院の中には、保険会社側の病院もあって、後遺症診断書を書く際に被害者のためになるような診断書を書いてくれないところもあります。当事務所では、いろんな病院の蓄積がありますので、わからない場合はご相談ください。
次に、治療を行って、後遺症が残ることが明らかになった場合ですが、その場合には後遺症が残るということが分かった段階で、当事務所に御相談ください。死亡事故の場合は、ただちに当事務所に相談に来られることが必要です。後遺症が残る場合も死亡事故の場合も、損害賠償額が多額になりますので、弁護士が入ることによって倍以上に請求額が増えることが多いからです。次に治療が終わりますと、症状固定という段階に入ります。これは、これ以上治療してもよくならないという風にお医者さんが判断する状態のことをいいます。この時点でぜひ当事務所にご相談ください。症状を固定した段階で、お医者さんに後遺症診断書を書いていただくんですが、お医者さんは後遺症診断書を書くプロではありません。どのような診断書を書いてもらったら後遺症等級が取れやすいのか、弁護士が解説することによって、良い後遺症診断書を書いていただけます。当事務所では、病院に同行しておりますので、必ず症状を固定した後に当事務所にご相談ください。
次に、症状を固定したあとに保険会社から示談案が提示されることがあります。この示談案について法律上適正なものかどうかを当事務所で判断しますのでその診断書が届きましたら必ず当事務所に御相談ください。
以上です。